研究課題/領域番号 |
24760492
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 国立研究開発法人建築研究所 (2014) 神戸大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
西野 智研 国立研究開発法人建築研究所, 防火研究グループ, 研究員 (00609894)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 津波火災 / 津波避難ビル / 火災安全計画 / 火災安全設計 / 外部火源 / 火災性状 / 上階延焼 / 避難スペース / 開口噴出火炎 / 開口噴出熱気流 / 重油 / 瓦礫 / 津波避難タワー / 発熱性状 / 火災外力 |
研究成果の概要 |
本研究では,津波の浸水区域で発生する火災(津波火災と呼ぶ)に対し,津波避難ビルに滞在する避難者の人命安全を計画する手法の構築を最終的な目標に掲げ,この手法構築に資する知見の探索を目的とした。ここでは,津波火災に対する津波避難ビルの安全計画のあり方を整理し,津波避難ビルの指定や設計にあたり留意すべき11の計画ポイントを洗い出した。また,津波避難ビルの火災危険を評価する上で重要な津波火災の燃焼性状,および,津波火災により類焼した津波避難ビルの上階延焼危険性を把握するための模型実験を行い,発熱速度や火災継続時間,火炎長さといった火災安全設計に資する基礎データを取得した。
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