研究課題/領域番号 |
24760506
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
山田 義文 東洋大学, ライフデザイン学部, 助手 (80584375)
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連携研究者 |
藤井 敏信 東洋大学, 国際地域学部, 教授 (50165338)
古山 周太郎 奈良県立大大学, 地域創造学部, 准教授 (80530576)
川澄 厚志 東洋大学, 国際地域学部, 講師 (00553794)
清野 隆 立教大学, 観光学部, 助教 (70598200)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 災害復興公営住宅 / 新潟県中越地震 / 東日本大震災 / 地域産業 / 福祉支援 / 高齢者 / 居住環境 / 福祉住環境 / 復興公営住宅 / 仮設住宅 / 福祉サービス |
研究概要 |
新潟県中越地震の発生から間もなく10年を迎える。震災後、自力再建が困難であった高齢者向けに集落単位で建設された災害復興公営住宅の空洞化に歯止めがかからない。本研究では、医療福祉面での住民支援や地域産業との関係性の現状と課題を明らかにするため、戸別訪問調査を重ねた。災害復興公営住宅の使われ方について、入居者の属性と生活支援の受け方に基づき類型化した。高齢者向けとして生活エリアを集約しすぎることの問題点を把握できた。住宅内では福祉住環境視点からの改善、中山間地ならではの地域における生活上の問題として除雪や移動手段、地域産業面からの生きがい支援の必要性などの課題を同時に解決していく必要がある。
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