研究課題/領域番号 |
24760524
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
亀井 靖子 日本大学, 生産工学部, 准教授 (50386083)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 戦後住宅建築 / 住宅ストック / 維持保全 / 建築的価値 / 住戸改修 / 建築ボランティアガイド / 専門家の役割 / 継承 / 建築遺産 / 住戸改変 / モダニズム建築 / マー・ヴィスタ・トラクト / 維持管理 / インテグリティ / 持続可能 / 住宅評価 / ボランティアガイド / 建売住宅 / DOCOMOMO / 浜口ミホ / 維持保存 / 戸建住宅 / 戸建建売 / 価値評価 / 初等教育 / オープンアーキテクチャー |
研究成果の概要 |
空家率が13%を超え、さらなる住宅ストックの有効活用が期待される中、少子高齢化・遺産相続・維持管理費用などの理由で建築遺産的価値のある住宅が継承されずに姿を消している。そこで、戦後住宅建築の評価の確立と良好な住宅ストックシステムの構築を目的に調査を行った。建築家による戸建住宅団地の変遷、住宅建築遺産の活用・継承、建築ボランティアガイドの運営課題などから、1)理想の住宅地像が共有できれば、持続可能な住宅地として良好に住み継がれていくこと、2)住宅遺産の継承には、所有者と、地域もしくは専門家との連携が必要なこと、3)建築的価値の十分な理解には、情報提供など専門家の手助けが必要なことを明らかにした。
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