研究課題/領域番号 |
24760528
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
鈴木 環 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, その他部局等, 研究員 (20523757)
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連携研究者 |
谷口 陽子 筑波大学, 人文社会学研究科, 准教授 (40392550)
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研究協力者 |
VASILIEV Ivan Balkan Heritage Foundation, Director
GÖLYUZ Murat Nevsehir Museum, Director
柴田 みな 東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, アシスタント
樋口 諒 東京工業大学, 工学研究科
清水 信宏 メケレ大学, 先史環境遺産保護研究所遺産保護学科, 講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 黒海 / 組積造 / 東方キリスト教 / ビザンツ / 教会 / 修道院 / 文化遺産 / 保存修復 / 教会建築 / 保存 / 中世組積造建築 / ドキュメンテーション / 保存継承 / 東欧 / ブルガリア / ルーマニア |
研究成果の概要 |
バルカン半島からトルコ、コーカサスにいたる黒海周辺地域の中世教会・修道院建築を対象に、広域的なフィールド調査を行った。従来ビザンツ建築の延長上に位置づけられてきた系譜を建築技術の視点で再構築することを目指した。Balkan Heritage Field Schoolと連携しブルガリア・セルビア国境付近の中世の教会建築と壁画の調査を行い、またトルコ・カッパドキアで岩窟修道院の保存修復にむけた調査を実施した。建築と壁画の保存状態データベースを作成、活用し、建設経緯および劣化のプロセスの解明を行った。これらの研究成果は、文化遺産としての保存・修復・活用にむけた重要なデータとなる。
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