研究課題/領域番号 |
24760534
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
太田 寛人 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60546985)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 電子・磁気物性 / 層状化合物 / 強磁性-反強磁性転移 / 巨大磁気抵抗効果 / 遍歴電子強磁性 / 遍歴電子磁性体 / 異方的超伝導体 |
研究概要 |
コバルトニクタイド層を有する化合物の中でLnCoAsO (Ln:ランタノイド)は強磁性を示す。層間距離が2倍であるSr2ScO3CoAsでも強磁性秩序を観測したことから、層間距離によらず強磁性が実現することが分かった。LnCoAsOで見られた強磁性-反強磁性転移は発現機構が未解明であったが、Sr2(Sc,V)O3CoAs にて同様な相転移を観測することに成功し、遍歴電子強磁性層の間に局在磁気モーメントを挿入することでこの相転移が発現することが分かった。
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