研究課題/領域番号 |
24760537
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性
|
研究機関 | 大阪府立大学 (2013) 京都大学 (2012) |
研究代表者 |
池野 豪一 大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 講師 (30584833)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 原子・電子構造 / リチウムイオン二次電池 / XANES / 第一原理計算 / 量子化学 / 密度汎関数理論 / 多体効果 |
研究概要 |
リチウムイオン二次電池正極材料の充放電過程における遷移金属の酸化・還元状態変化を調べる上で遷移金属L2,3端X線吸収分光(XANES)は有力な実験手法であるが、その解析には量子論に基づく理論計算が欠かせない。本研究では、多数の軌道に存在する電子間の相互作用をあらわに取り扱う新しいXANESスペクトルの多電子系第一原理計算法を開発した。本手法を利用して、ポリアニオン型正極材料における遷移金属L2,3端XANESの理論計算を系統的に行い、実験と比較可能な theoretical fingerprint 集を作成した。
|