研究課題/領域番号 |
24760560
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・物性
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 (2013) 京都大学 (2012) |
研究代表者 |
下田 一哉 独立行政法人物質・材料研究機構, その他部局等, 研究員 (40512033)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 炭化ケイ素 / セラミックス基複合材料 / ポーラス / 耐酸化性 / 耐水蒸気耐性 / 複合材料 / セラミックス |
研究概要 |
耐酸化性・耐食性をバランスよく1000℃以上の耐用温度を備える超過酷環境用高温材料の開発を目的に、新たな材料設計コンセプト(SiC繊維強化多孔質SiCマトリックス(SiC/ポーラスSiC))を考案した。本研究により、繊維/マトリックスC界面を施すことなく高強度のみならず高靱性をも有する革新的な高擬延性型炭化ケイ素(SiC)基複合材料の開発に成功するとともに、破壊メカニズムを組織学的に詳細に提示し1100℃まで高温酸化雰囲気において強度特性の劣化しない(経験しない)ことを実証した。また、幅広い応用の為低コストで提供する新たなプロセス開発にも成功した。
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