研究課題/領域番号 |
24760562
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
複合材料・物性
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
酒井 哲也 日本大学, 生産工学部, 准教授 (70376961)
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研究協力者 |
菊地 祐也
松尾 俊宏
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 熱硬化性樹脂 / 耐食性 / ゼオライト / イオン交換 / 不飽和ポリエステル / アミン硬化エポキシ樹脂 / 酸性水溶液 / アルカリ性水溶液 / 劣化制御 / プラスチックス / 酸性 / アルカリ性 / 劣化 / イオン交換樹脂 |
研究成果の概要 |
熱硬化性樹脂(不飽和ポリエステル樹脂およびエポキシ樹脂)にイオン交換体であるゼオライトを充填し、酸性、アルカリ性水溶液環境における劣化挙動と抑制効果について検討した。劣化挙動は質量測定、曲げ試験、FT-IR、EDSによって分析を行い、元素侵入および劣化速度によって評価した。ゼオライト充填熱硬化性樹脂のゼオライトのイオン交換能力によって劣化挙動は異なった。特にゼオライトHS-320を充填した材料は樹脂単体よりも優れた耐食性を示した。以上の結果からゼオライトのようなイオン交換体を熱硬化性樹脂に充填することで、耐食性の向上を目指した材料と寿命予測可能な材料開発につながる興味深い結果となった。
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