研究課題
若手研究(B)
高強度構造用材料は複相かつさまざまなスケールの構造からなる複雑な組織を有し,さらなる性能最適化のため組織と変形挙動の関連を明らかにする必要がある.知見が不足している異相境界部を含めてその変形挙動を解析するため,電子顕微鏡による組織観察をマルチスケールに行うとともにインデンテーションによる局所変形を導入して組織と変形挙動の関連を調査した.その結果,高強度を担う組織および境界組織の定量的解析手法を提案することが出来た.また,変形中に起きる組織変化を半定量的に明らかにした.
すべて 2014 2013 2012
すべて 学会発表 (8件)