研究課題/領域番号 |
24760596
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
島田 直樹 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10545007)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | ナノファイバー / エレクトロスピニング / レーザ / 繊維材料 / 溶融静電紡糸 / 静電紡糸 |
研究成果の概要 |
溶融静電紡糸過程での繊維形成源は、高電圧の存在下で溶融体表面に形成されるテーラーコーンである。テーラーコーンからの微細繊維形成機構を明らかにするため、本研究では、各種高分子ブレンド材料からの繊維形成を試みた。その結果、テーラーコーン内部および繊維内部で微細な海島構造を形成し、繊維作製後一成分を除去することにより、平均繊維径200nmのナノファイバーが形成出来た。また、テーラーコーンから紡出直後の紡糸空間の温度制御を行うことにより、繊維の更なる細径化が可能であることが明らかとなった。
|