研究課題/領域番号 |
24760600
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
野村 和史 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90397729)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | アークプラズマ / 溶接 / 分光計測 / 非軸対称 / 非定常 / 干渉フィルタ / CCDカメラ / ティグ溶接 / 画像再構成 / 温度計測 / トモグラフィ / 三次元 / 発光分光法 |
研究概要 |
本研究は,非軸対称アークプラズマの三次元的な温度分布測定を目的としている.これには発光分光法を用いるが,さらに多方向計測と画像再構成法によるトモグラフィー技術が必要である.まず,1つのCCDカメラによる回転光学系を採用し,適切な検出方向の検討など,装置や再構成手法の改良を行い,2電極TIGアークの計測に適用した.さらに本手法を非定常アークに対して適用させるため,CCDカメラを複数台用いた多点同時計測装置を構築した.各カメラの感度較正,干渉フィルタの中心波長較正を行い,傾斜パルスTIGアークを計測対象とした.ピークからベース電流に移行する間での温度分布変化を計測することができた.
|