研究課題/領域番号 |
24760609
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
清水 徹英 首都大学東京, システムデザイン学部, 助教 (70614543)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 精密プレス加工 / トライボロジー / 表面テクスチャリング / ダイヤモンド状炭素膜 / マイクロ金型 / その場観察 / 摩耗粉 / 表面設計 / テクスチャリング / ダイアモンドライクカーボン / 超硬 / ボールオンディスク試験 |
研究概要 |
本研究は,マイクロ精密プレス成形における金型の複雑な接触状態に対して,最適な微細テクスチャ形状を配置することで,トライボロジー特性の最適化を図るものである.特に「マイクロプレス加工特有」の接触環境下における,微細テクスチャ形状・寸法と摩擦摩耗特性との関連性を明らかにすることを研究目的とした.本研究を通して,乾燥摩擦下におけるテクスチャリングの効果として,摩耗粉の排出の促進が大きな役割を果たすことを示した.これに基づき,精密プレス加工中における接触面積(摺動長さ)および接触面圧に応じてこれらテクスチャの構造寸法および構造間隔の設計が可能であることを示した.
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