研究課題/領域番号 |
24760630
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
比江嶋 祐介 金沢大学, 自然システム学系, 助教 (10415789)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | カーボンドット / 発光材料 / ナノカーボン / 分光分析 / 環境低負荷溶媒 / 分光計測 |
研究概要 |
本研究では、種々の液相合成法を利用してカーボンドットの合成を行い、ラマン顕微鏡による粒子の観察を行った。その結果、生成粒子は不均一であり、発光しない部分では、炭素材料に特有のDバンドおよびGバンドが観察された。しかしながら、励起光による試料へのダメージが大きく、詳細な検討は困難であった。 制御性に劣る従来法の欠点を補う新しい合成法として、本研究ではエレクトロスプレーを用いて原料溶液をマイクロ液滴化し、液滴内部で反応を行う新しい手法を新たに開発した。本手法では、エレクトロスプレーの噴霧条件を制御することで、収率の向上および発光特性の制御を実現した。
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