研究課題/領域番号 |
24760646
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
田中 祐圭 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60533958)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 磁性細菌 / 磁気微粒子 / 環境モニタリング / 重金属 / バイオセンサ / マグネタイト / 磁気計測 |
研究概要 |
細胞内に磁気微粒子を合成する微生物(磁性細菌)を利用したバイオセンサ開発を推進した。まず様々な重金属などの磁性細菌に対する影響を評価し、培養条件に応じた生育能並びに磁気微粒子合成能に影響が現れることが明らかとなった。またこれまでに報告例のない濃度の金属イオンが磁気微粒子内に導入され、得られる磁気微粒子の磁気特性に顕著な影響を及ぼすことが示された。さらにセレンのオキソアニオン添加時はセレン顆粒蓄積が、磁性細菌内でみられることが初めて観察された。現在までにメンブラン上に微生物を固定したセンサシステムを構築しており、ここで得られた知見を基に新たな高選択的バイオセンサが開発できると期待される。
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