研究課題/領域番号 |
24760648
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
栗田 弘史 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70512177)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | DNA伸張固定 / 分子コーミング / 核酸 / 1分子計測 |
研究概要 |
本研究課題では分子生物学・ナノエレクトロニクスなど広範囲での応用が期待される巨大DNA分子伸張固定および多検体同時解析を可能にする新規分子コーミング技術の開発を目的とした。従来の分子コーミング法では気-液界面の移動の際に分子が基板に伸張固定されていたが、本研究課題では油-液界面を用いることで周辺雰囲気に依存しない分子コーミングが可能であるかどうか検討した。その結果、これまでほとんど調べられていなかった現象である油-液界面移動に伴うDNA伸張固定の可能性が見出された。微細流路を組み合わせることで集積化は原理的に可能であり、本研究で提案する手法の実現可能性が示されたと考えられる。
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