研究課題/領域番号 |
24760665
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 九州大学 (2013-2014) 日本文理大学 (2012) |
研究代表者 |
永井 弘人 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50510674)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 羽ばたき翼 / MAV / モーフィング / 低レイノルズ数 / 非定常流れ / コルゲート翼 / 生体・生物工学 / 昆虫 / 空力弾性 / 翼断面形状 / 空力特性 / 最適設計 |
研究成果の概要 |
羽ばたき型超小型飛翔体に適用するべき最適な翼断面形状を明らかにすることを目的として研究を行い、次の成果を得た。剛体羽ばたき翼にとっての最適な断面形状は平板翼であり、昆虫の断面形状をそのまま剛体翼として使用しても平板翼の空力性能を超えることはできない。しかし、ヒンジで接続された前後羽ばたき翼のヒンジ角を制御する翼型モーフィングの手法により、従来の平板翼を超える空力性能を得ることができる。最適なヒンジ角運動によって、従来平板翼と比べて同じパワー消費量で22.8%の大幅な揚力の増加を達成することができ、これは羽ばたき型超小型飛翔体の空力性能を大幅に向上させる有用な技術である。
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