研究課題/領域番号 |
24760688
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 (2014) 愛媛大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
森本 和也 独立行政法人産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 研究員 (10565683)
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研究協力者 |
小暮 敏博
田村 堅志
佐藤 久子
山岸 晧彦
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | イオン交換反応 / セシウムイオン / マグネシウムイオン / 汚染土壌 / 粘土鉱物 / 除染 |
研究成果の概要 |
福島第一原子力発電所事故の際に環境中に拡散した放射性物質によって汚染された大量の土壌の除染が大きな問題となっている。特に放射性セシウムは陽イオンとして土壌に含まれる粘土鉱物の層間に強く取り込まれることが指摘されており、土壌表層に長期にわたり留まる可能性が危惧されている。本研究課題では、土壌に含まれる粘土鉱物、特に我々のこれまでの研究から高い吸着特性を示したバーミキュライトに固定化されたセシウムイオンについて、その吸着形態を解析し、溶液化学的手法を駆使して脱離することを試みた。
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