研究課題/領域番号 |
24760712
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
相羽 信行 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 核融合研究開発部門 六カ所核融合研究所, 研究副主幹 (20414584)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 核融合 / MHD安定性 / エッジローカライズモード / 磁場閉じ込め核融合 / トカマク / 拡張MHDモデル |
研究成果の概要 |
拡張MHDモデルの開発・定式化,および高精度数値計算技法開発を完了し,エッジローカライズモード(ELM)の抑制・小振幅化につながる理論・数値解析研究を進めた.具体的には,拡張モデルに基づいて導出した分散関係式や開発した数値コードを用いた解析により,拡張MHD効果を考慮すると短波長MHDモードが小振幅ELMの原因となり得ることや,同モードの安定性がプラズマ回転の向きに依存するという実験結果と定性的に一致する結果を得た.さらに,この数値コードを応用し回転プラズマ中における抵抗性壁モードの解析を行うことで,同モードと安定な理想MHDモードとの共鳴によりプラズマが不安定化しうるという新たな知見を得た.
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