研究課題/領域番号 |
24760726
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
花田 信子 筑波大学, システム情報系, 助教 (00606634)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 水素貯蔵媒体 / 液体アンモニア / 水素生成 / 電気分解 / 過電圧低減 / 電気めっき |
研究概要 |
液体アンモニアから水素を取り出す高効率な電気分解セルの構築のために、電極形態及び電極材料の検討を行い液体アンモニア電気分解に対する過電圧低減効果を明らかにした。電気めっきにより作製した白金黒電極の電極形態の影響を調べた結果、電極反応表面積ではなく、Pt担持量とPt粒子径が過電圧低減に寄与することが示された。またPt電極を用いた電極反応において、アノード過電圧はカソード過電圧の5倍大きいことが分かった。アノード過電圧を低減するPt-Ru電極を適用することで、理論分解電圧付近である0.1Vでの液体アンモニア電気分解反応が示された。
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