研究課題/領域番号 |
24760731
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
湯浅 雅賀 九州大学, 総合理工学研究科(研究院), 助教 (50404075)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 電池 / 酸素還元 / 触媒 / ペロブスカイト型酸化物 / ナノ粒子 / 白金代替 / ナノ粒子合成 / 空気電池 / 放電特性 |
研究概要 |
La-Mn系ペロブスカイト型酸化物を電極触媒とした金属空気電池用空気極の酸素還元電位を向上するために、酸化物組成およびPtとLaMnO3の共担持の効果について検討を行った。LaMnO3にCa,Feを置換し、酸素還元活性を調べた結果、酸素還元活性はMnサイトの酸化数に依存する傾向にあることがわかった。また、ペロブスカイト型酸化物中のAサイト欠陥が酸素還元活性の向上に寄与している可能性が示唆された。LaMnO3ナノ粒子と微量のPtとをカーボン担体に共担持した酸素還元触媒を合成し、その特性を調べた結果、Ptが空気極の浸漬電位の向上に、LaMnO3が過電圧の削減に有効に作用することが明らかとなった。
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