研究課題/領域番号 |
24770013
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
林 守人 宮城教育大学, 環境教育実践研究センター, 協力研究員 (70625037)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / サラグモ / アシナガグモ / 島嶼生態学 / 進化生態学 / 進化生物学 |
研究成果の概要 |
島の生物は,孤立した環境で進化する為,生物進化を研究する上で理想の研究材料とされています.しかし,この理想の材料にも弱点があります.海洋上の一般的な島々はとても古い為,島が出来た直後の進化が観測出来ないのです.そこでこの研究では,100年以内に造られた若い人工の島を舞台に,島の形成後間も無くクモの行動がどの様に進化するのか測定しました.その結果,クモの行動がわずか数十年で急激に進化する事が分かりました.この発見により,島の生物は島が出来た時点から,本土とは異なるユニークな特徴を進化させる事が明らかになりました.
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