研究課題/領域番号 |
24770020
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小沼 順二 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (10613838)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | モジュール / 量的遺伝 / 遺伝相関 / 形態的統合性 / トレードオフ / 適応放散 / エコゲノミクス / トランスクリプトーム / 次世代シーケンサー / 形態統合性 / マイマイカブリ / モジュール性 / RNA-seq / 幾何学的形態測定 / 多面発現 |
研究概要 |
巨頭型と狹頭型の形態分化をみせるマイマイカブリに焦点をあて、外部形態多様化の生態的メカニズムや形態の遺伝・発生基盤解明に取り組んだ。マイマイカブリの巨頭型と狹頭型変異は比較的少数の相加遺伝効果によって生じていること、また頭部と胸部の強い形質遺伝相関によって生じていることを示した。行動実験から中間型形態が巻貝採餌において不利な適応形質であることを実証し、マイマイカブリの形態分化において上記の遺伝・発生的特徴が重要な役割を果たしている可能性を示唆した。
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