研究課題/領域番号 |
24770030
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
小杉 真貴子 国立極地研究所, 研究教育系, 特任研究員 (00612326)
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研究協力者 |
柴田 穣 東北大学, 大学院理学研究科, 准教授 (20300832)
内田 雅己 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (70370096)
佐藤 哲也 兵庫県立大学, 大学院シミュレーション学研究科, 特任教授 (80025395)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 環境変動 / 南極 / 光合成 / 生理生態 / 光阻害 / 微気象観測 |
研究成果の概要 |
南極の陸上環境は極度の低温、乾燥、強光、紫外線などのストレスに晒され、限られた光合成生物を一次生産者とする生態系が形成されている。本研究では直接的な観測が難しい南極の陸上生態系に環境変動が与える影響を長期間モニタリングする基盤を作ることを目的とし、2013年1月に東南極のラングホブデに光合成生物の生育環境に微気象観測機器を設置し観測を開始した。観測データと生理学的実験手法により得られた光合成特性とを併せて解析することで、地衣類、蘚類、緑藻類の活動期間に大きな違いが存在することが示唆された。今後、長期の観測データが蓄積されていくことで環境変動が極域生物に与える影響を解析することが可能になった。
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