研究課題/領域番号 |
24770034
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
ミケェエヴ アレクサンダー 沖縄科学技術大学院大学, その他の研究科, 准教授 (90601162)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | genomics / sex determination / reproduction / social insects / ants / RAD-tag |
研究成果の概要 |
アリ・ハチを含む膜翅目昆虫には単一の相補的性決定遺伝子座CSDが存在すると考えられている。ミツバチでは性決定カスケードの最上流に存在するCSDが特定されており、ヘテロ型なら雌、ヘミ・ホモ型なら雄になることが分かっている。 本研究では、ウメマツアリを用いて近親交配系を確立し、次世代に生じる二倍体の雄と雌を用いてQTL解析を行い、CSDの存在する領域を調べた。結果、2つの独立な染色体上にCSDの存在が示され、アリ類で初めて相補的性決定遺伝子座の複数化が生じている可能性が示唆された。CSDの複数化は近親交配で生じる不妊個体の出現頻度を従来の半分に抑える長所があり、他の種でも進化している可能性がある。
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