研究課題/領域番号 |
24770042
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中道 範人 名古屋大学, WPI (理), 准教授 (90513440)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 植物 / 蛋白質 / 概日時計 / 環境応答 / 国際情報交換 |
研究概要 |
植物(シロイヌナズナ)の概日時計の周期長は幅広い温度条件で、ほぼ24時間と一定である(時計の周期の温度補償性)。ある遺伝子の変異体では、低温条件では24時間周期の概日リズムを示すが、高温条件では周期長が非常に長くなる。この変異の原因遺伝子は、転写因子をコードしていた。そこでこの転写因子の細胞内でのターゲットDNAへの結合をChIP-qPCR法で解析した。この転写因子は低温条件よりも高温条件下でターゲットDNAへの結合が強くなっていた。このことはこの転写因子のDNA結合活性には、温度補償性がないことが分かった。さらに転写因子のターゲット遺伝子を含めた包括的な解析により、温度補償性の理解へ迫る。
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