研究課題/領域番号 |
24770058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
堀口 涼 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (70452969)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 性転換 / 性的可塑性 / 性決定 / 性分化 / 精巣 / 卵巣 / 魚類 / ミツボシキュウセン / 生殖腺 |
研究概要 |
魚類の性転換現象は、脊椎動物の性決定・分化のメカニズムや性の可塑性(変わりやすさ)を研究するための良いモデルである。本研究では、魚類の性転換メカニズムを理解するために、性転換初期に発現するgsdf遺伝子に焦点を当て、細胞・分子生物学的解析を行った。卵巣から精巣への性転換過程の生殖細胞の追跡によって、卵巣に存在する生殖原細胞が精子の起源であること、また、これらに隣接する支持細胞はgsdfを発現しており、gsdfが生殖細胞の増殖や雄化に関与する可能性をみいだした。
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