研究課題
若手研究(B)
Hd-rRII1系統を用いて薬剤処理により脊椎融合症を人為的に誘導し体長を短くする実験を行った。その結果、臀鰭の前後軸長が短くなるに伴い臀鰭鰭条数が減少した。また、付加直後にメダカを26度で飼育するグループと17度で飼育するグループとに分けて飼育した。その結果、17度飼育した場合には臀鰭鰭条数が増加しており、鰭条同士の間隔も狭くなっていた。fs変異体は騎乗のパターンが乱れる変異体である。このfs変異体の原因遺伝子を同定するために96個体(変異体48個体、同腹子の野生型48個体)を使った連鎖解析を行い、fs変異体の原因遺伝子が3番染色体上にあることを初めて明らかにした。
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