研究課題/領域番号 |
24770066
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
廣井 誠 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (80597831)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ショウジョウバエ / 匂い記憶 / Caイメージング / 記憶痕跡 / 学習・記憶 / 神経生物学 / 記憶・学習 / 学習 / 記憶 / イメージング / 可塑性 / 神経回路 |
研究概要 |
ショウジョウバエの記憶形成機構を研究するため、学習が行われている最中の個体の脳の神経活動を観察し、記憶に必要な神経活動の同定を目的とした。 1)嗅覚記憶中枢約2000個の細胞から同時に細胞レベルで解析できる系を確立し、顕微鏡下で生きたまま匂い学習中の脳内の変化を解析できるようになった。脳内での匂いコーディングや記憶痕跡を解析できると期待できる。2)複数の匂いの種類対する神経応答を多変量解析することで、匂いの種類と濃度は異なる様式でコーディングされていることを示唆した。3)顕微鏡下で匂いと電気ショックの連合学習を行い学習前後で異なる応答パターン(記憶痕跡)をより安定して観察できるようになった。
|