研究課題
若手研究(B)
近年様々な動物に遊離型のD-アミノ酸が存在することが報告され,それらが生理機能をもつことが明らかになってきた。一方で,動物での遊離型D-アミノ酸の広範囲な分布とは異なり,D-アミノ酸の合成酵素であるアミノ酸ラセマーゼは,限られた生物種でしか発見されていなかった。我々は,アミノ酸ラセマーゼも動物界に広く分布して存在するのではないかと考え,その遺伝子の探索を進めた。その結果,セリンラセマーゼ,またはアスパラギン酸ラセマーゼが動物界に広く存在していることを明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件)
Mol Biochem Parasitol.
巻: 194 号: 1-2 ページ: 56-63
10.1016/j.molbiopara.2014.04.010
Comp. Biochem. Physiol. Part B.
巻: 171 ページ: 34-41
10.1016/j.cbpb.2014.03.008
Exp Parasitol.
巻: 135 号: 4 ページ: 695-700
10.1016/j.exppara.2013.10.008
FEBS Letters
巻: 567 号: 14 ページ: 2278-2283
10.1016/j.febslet.2013.05.061
Comparative Biochemistry and Physiology - Part D: Genomics and Proteomics
巻: 8 号: 3 ページ: 209-219
10.1016/j.cbd.2013.05.003
巻: 188 号: 2 ページ: 91-98
10.1016/j.molbiopara.2013.04.001
Int. J. Biol. Macromol.
巻: 57 ページ: 273-277
10.1016/j.ijbiomac.2013.02.023
Gene.
巻: 497 号: 2 ページ: 214-227
10.1016/j.gene.2012.01.036