研究課題/領域番号 |
24770070
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
|
研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 (2013-2015) 東京大学 (2012) |
研究代表者 |
井上 潤 沖縄科学技術大学院大学, Mathematical Biology, スタッフサイエンティスト (10596779)
|
研究協力者 |
西田 睦 琉球大学, 理事 (90136896)
塚本 勝巳 日本大学, 海洋生物資源科学科, 教授 (10090474)
シンクレア ロバート 沖縄科学技術大学院大学, Mathematical Biology, 准教授 (50423744)
佐藤 行人 東北大学, 東北メディカルメガバンク機構, 助教 (20566418)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 全ゲノム重複 / 真骨魚類 / 分子系統 / 真骨類 |
研究成果の概要 |
本研究では,条鰭魚類の系統関係を推定するのに適した遺伝子配列を,膨大なゲノムデータから選び出す解析パイプラインを構築した.パイプラインの作成は,洗練された分子系統解析の手法を組み合わせて,脊椎動物 15 種の全タンパク質遺伝子配列を解析することで達成した.種間でゲノム構造を比較したところ,条鰭魚類の中心をなす真骨魚類のゲノムは,進化の初期に生じた全ゲノム重複の直後に共通した構造をすでに形成していたと推察された.
|