研究課題/領域番号 |
24770087
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
尾瀬 農之 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (80380525)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | シグナル伝達 / 構造生物 / タンパク質 / X線結晶構造解析 / 分子間相互作用 / アダプター蛋白質 |
研究概要 |
乳がん特異的チロシンキナーゼ(Brk) は,正常乳腺組織において発現していない一方,乳がん細胞の60%以上という高頻度で発現がみられる.特にtriple negative (エストロゲン受容体・プロゲステロン受容体・HER2の3つのマーカーが確認されない) の乳がんは予後不良であるが,ヒトTNBC由来の培養細胞および腫瘍組織でBrkの発現が確認されている.ヒト乳がん培養細胞において,STAP-2とBrk の存在によりSTAT3およびSTAT5bが活性化された結果、細胞増殖が誘導されるため,それぞれのタンパク質を高純度調製し,生化学的・構造生物学的な手法により評価した.
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