研究課題/領域番号 |
24770091
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
三村 久敏 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (30463904)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膜タンパク質 / プロトンポンプ / 高等植物 / 結晶化 / X線結晶解析 / 膜蛋白質 / 膜輸送体 / X線結晶解析 |
研究概要 |
プロトン輸送性ピロホスファターゼは、ピロリン酸を分解することによって得られたエネルギーを利用し、膜を横切ったプロトンの輸送を行なう膜タンパク質である。本研究ではピロリン酸を結合していない状態の構造をX線結晶解析によって明らかにするため、植物の液胞膜から精製した酵素を用いてピロリン酸を加えない条件下で結晶化を行なった。結晶は、ピロリン酸を結合していない状態の酵素を特異的に認識する抗体断片を用いることにより、抗体断片が酵素に結合した複合体で得られた。最初の結晶はX線を4.1Å分解能まで反射した。結晶化条件とクライオ条件を最適化することにより、得られる分解能を3.2Åまで向上させることに成功した。
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