研究課題/領域番号 |
24770167
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永森 一平 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20624729)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | DNAメチル化 / PIWI / MILI / MIWI2 / piRNA / レトロトランスポゾン / 核膜 |
研究概要 |
レトロトランスポゾンはゲノムDNAの40%前後を占めており、DNAのメチル化を介したこれらの発現抑制が哺乳類において必須であることが広く知られている。雄性生殖細胞の分化過程において、ゲノム全体のDNAのメチル化が一旦消去され、再度レトロトランスポゾン領域など、特定の部位特異的にメチル化が導入される。この部位特異性の規定に寄与している遺伝子として、MiliとMiwi2と遺伝子が同定されているが、その詳細な分子機構は明らかにされていなかった。私は本課題において、MILI、MIWI2がどのようにレトロトランスポゾン特異的にDNAのメチル化を導入しているか、の一端を明らかにした。
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