研究課題/領域番号 |
24770198
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細胞生物学
|
研究機関 | 九州大学 (2013) 独立行政法人理化学研究所 (2012) |
研究代表者 |
石橋 洋平 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 研究員 (90572868)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | スフィンゴ糖脂質 / グルコシルセラミド / AMPK / 糖ヌクレオチド / エネルギー代謝 / 酵素 / 脂質 / セラミド / 脂質代謝 / リソソーム病 |
研究概要 |
グルコース1分子とセラミドから構成される糖脂質グルコシルセラミド(GlcCer)の合成量の制御機構は不明である。本研究では、細胞内エネルギーセンサーであるAMP-activated protein kinase (AMPK)によるGlcCer量制御機構の解明を目指した。その結果、AMPKはGlcCer量を負に制御することが判明した。その詳細を検証した結果、AMPK活性化によりGlcCerの前駆物質であるUDP-グルコースが減少すること、その分解酵素がAMPKによるリン酸化修飾を受けることを見出した。GlcCerの過剰蓄積を原因とする病気に対する、新しい薬剤ターゲットとなることが期待される。
|