研究課題/領域番号 |
24770211
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
高崎 輝恒 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (30615539)
|
研究協力者 |
ANDREAS Rechtsteiner University of California, Santa Cruz, Bioinformatist
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 生殖細胞 / クロマチン / ヒストン修飾 / エピジェネティクス / 線虫C. elegans / クロモドメイン / 線虫C.elegans |
研究成果の概要 |
生殖細胞と体細胞の違いを生み出すメカニズムの解明を目指し、線虫C. elegansのクロマチン修飾制御機構に着目した解析を行なった。クロモドメイン蛋白質MRG-1が、ヒストンメチル化とヒストンアセチル化の仲介機能を果たすこと等、生殖細胞遺伝子座に特徴的なクロマチン修飾が生み出される分子基盤を明らかにした。また、MRG-1が始原生殖細胞の転写抑制制御にも関与することを見出し、始原生殖細胞の未分化状態維持に働くクロマチン修飾制御の一端を明らかにした。さらに、3’UTRを介したmRNAの安定性制御を利用して、母性供給されたクロマチン制御因子群を始原生殖細胞に限局させるシステムがあることを見出した。
|