研究課題/領域番号 |
24770222
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
尾内 隆行 独立行政法人理化学研究所, 発生・再生科学総合研究センター, 研究員 (20617279)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 分節問題 / 反復説 / 脊索動物 / 頭部形態進化 / 発生拘束 / シグナル経路 / 細胞運動 / ナメクジウオ / 脊椎動物 / 背側中胚葉 / Wntシグナル / モルフォゲン濃度勾配 / 新規形質 / 国際情報交換 |
研究概要 |
脊椎動物頭部の進化的起源を調べる為に頭索類ナメクジウオと脊椎動物の発生機構を比較した。その結果ナメクジウオ胚において中胚葉の領域マーカーは重なったままであるのが脊椎動物胚ではこれらのマーカーが前後軸方向にヘテロトピックシフトをおこしていることがわかった。これらのことから脊椎動物の頭部はナメクジウオのbody planを前後軸方向に引き延ばすことにできた新規形質であることが示唆される。
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