研究課題/領域番号 |
24770223
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
猪股 秀彦 独立行政法人理化学研究所, 発生・再生科学総合研究センター, チームリーダー (60372166)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | スケーリング / 背腹軸 / 数理モデル / アフリカツメガエル / 頑強性 / 再構成 / 濃度勾配 / 背腹軸形成 / 再構築系 / 該当なし |
研究概要 |
脊椎動物の背腹軸は、オーガナイザーから分泌される二つの背側化因子Chordin、Nogginの濃度勾配に従って構築される。しかし、これらは同じBMP阻害活性を保持しており、何故二種類の分子が背腹軸形成に必要か明らかにされていない。本研究課題では、これら二つの分子が胚内で異なる空間分布を示すことを明らかにした。Chordinは分解速度が早く急勾配を形成するが、Nogginは分解速度が遅く緩勾配を形成する。さらに、Chordinの分解を介して、胚サイズ依存的にChordinの濃度勾配が適切に制御されることを明らかにした。
|