研究課題
若手研究(B)
本研究では、有袋類のオスがどのように遺伝的に決められるのかについて明らかにすることを目的として、これまで有袋類でのオス決定遺伝子SRYの進化・機能、オス精巣で発現する遺伝子の網羅的同定等を行ってきた。本研究の成果から、有袋類(ワラビー、コアラ等)SRYの配列は真獣類(ヒト、マウス等)のものと異なるが、有袋類SRYの機能は真獣類のものと類似していることが示唆された。以上の結果成果から、有袋類の性決定遺伝子は、SRYである可能性が高いことが示唆された。
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PLoS ONE
巻: 7(10)
Current Genomics
巻: 13(2) ページ: 115-123
巻: 7 号: 10 ページ: e45488-e45488
10.1371/journal.pone.0045488
120006576011
巻: 13 号: 2 ページ: 115-123
10.2174/138920212799860625
120006576065