研究課題/領域番号 |
24770233
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
加賀谷 美幸 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (50623790)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 肩関節 / 可動域 / 上肢帯 / 体幹 / 進化 / 比較解剖学 / 自然人類学 / 機能形態学 / 鎖骨 |
研究成果の概要 |
肩甲骨と鎖骨の立体配置やそれらの位置変化の種間の違いと前肢の運動性の関係を、4種の霊長類を対象として定量的に比較した。接触型三次元デジタイザを用い、前肢骨格、前肢帯骨格、および体幹(胸郭)の位置を示す座標を、肢位を変えて取得した。また、X線CT撮影を行い、各個体の骨格要素の形状を抽出し、先に計測した三次元データに重ねあわせることにより、骨格の位置関係をソフトウェア上で復元し、前肢と前肢帯骨格の運動性を定量した。樹上性の強い種ほど腕の前方挙上の可動範囲が広いこと、鎖骨の長さだけでなく弯曲も、肩甲骨を背側に配置させ、腕を自由に運動させるために役立っていることなどが分かった。
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