研究課題/領域番号 |
24770234
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
郡山 尚紀 酪農学園大学, 獣医学群, 准教授 (50416278)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 人獣共通感染症 / チンパンジー / 寄生虫 / ウイルス / 細菌 / 野生 / 糞中抗体 / 野生動物保護 / マハレ山塊国立公園 / ヘルペスウイルス / 百日咳 / パラインフルエンザウイルス / タンザニア / 糞中IgA / EBウイルス / サイトメガロウイルス / パラインフルエンザウイルス / 血清診断 / 病原体遺伝子検査 |
研究成果の概要 |
タンザニアマハレ山塊国立公園にて、野生チンパンジーの観光客が持ち込む病原体への曝露状況を調べた。2回の調査時において感染症の症状はチンパンジーに見られなかった。寄生虫の検索において、これまでに報告した線虫、条虫、原虫が検出されたが、ヒト由来種は検出されなかった。次に、飼育下のチンパンジーのデータを参考に、ヒト由来呼吸器系病原体に対する糞中抗体の検出、並びに病原体遺伝子の検索を行った結果、ヘルペスウイルス科, 百日咳菌およびパラインフルエンザウイルス1/2/3に陽性を示すものが検出された。以上の事から、マハレのチンパンジーにおいてこれまで報告のなかったヒト由来人獣共通感染症の感染歴が示された。
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