研究課題/領域番号 |
24770236
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
齊藤 直 山形大学, 理工学研究科, 助教 (20454770)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 生体・適応 / 呼吸性アルカローシス / 酸素摂取動態 / 呼吸数 / 呼気終末二酸化炭素濃度 / 呼吸速度 / 一回換気量 |
研究概要 |
本研究の目的は、呼吸性アルカローシスを誘導する過呼吸を引き出す方法の違いが、呼吸性アルカローシス環境下における運動開始時の酸素摂取応答速度にどのような影響を及ぼすかを明らかにすることであった。結果として、呼吸性アルカローシスの誘導法の違いにより、運動開始時における酸素摂取量の時定数に違いが生じることが示された。この違いには、呼吸性アルカローシスによる血中のpH及び重炭酸イオン濃度の変化、及び運動開始時における乳酸の産生が関与している可能性が考えられた。
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