研究課題/領域番号 |
24780003
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
最相 大輔 岡山大学, その他部局等, 助教 (90325126)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | オオムギ / 地域適応 / 栽培進化 / 春化要求性 |
研究概要 |
栽培オオムギは,中近東から中央アジアにかけて自生する野生オオムギから約1万年前に栽培化され,現在では世界中に分布域を持つ.オオムギは,出穂を促進させるため一定期間の低温(春化)に曝される必要がある.中でもアジアに栽培域を拡大する過程では野生種よりもより長い‘冬’を必要とする「高度秋播性」の獲得が各々の地域での適応性をもたらしたと考えられる.本研究では,世界中から収集したオオムギ品種を対象に,高度秋播性の進化的・分子的な実態の解明に取り組んだ.その結果,「高度秋播性」は,春播性遺伝子で見出された特定のハプロタイプ群と未知の春化応答遺伝子座とが複雑に相互作用して発現することが示唆された.
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