研究課題
若手研究(B)
日本におけるダイズは主に水田転換畑で栽培される。播種期が梅雨期と重なる事情から発芽から出芽にかけての幼苗期に湿害の被害を受けやすい。本研究では冠水下のダイズ芽生えへの光照射によって耐湿性が向上する現象に着目し、その機構解明を目指した。解析の結果、冠水下のダイズ芽生え幼根において解糖、発酵の酵素が光により調節を受け、これらが耐湿性の制御に関わることを示唆する結果を得た。
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Journal of Proteome Research 2013
巻: 12 号: 11 ページ: 4785-4798
10.1021/pr4002349