研究課題
若手研究(B)
本研究では，都市郊外における食料・エネルギーの自産自消活動の先進事例を調査し，展開可能な活動モデルを明らかにした．調査対象は，千葉県柏市のカシニワ制度と，長野県伊那市の薪利用の事例とした．いずれの事例も，空閑地や農地，里山の所有者と，自産自消を行う周囲の都市住民とをつなぐ仕組みであることが共通しており，「所有と利用の分離」と「利用促進のための中間支援」が重要な要素となっていた．自産自消を内包した都市郊外のランドスケープ再編に向けては，主体間の調整を中心とするソフト面での支援を充実させ，結果として緑地の管理が再生し，空間の質が高められるような仕組みづくりが不可欠であると考えられた．
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (9件) 図書 (3件) 備考 (1件)
環境情報科学
巻: 43(1) ページ: 13-17
都市公園
巻: 204 ページ: 4-8
ランドスケープ研究
巻: 77（5）
130005070747
日本水産学会誌
巻: 79（6） ページ: 1030-1033
10031196766
林業経済
巻: 66（9） ページ: 18-21
Evaluation
巻: 50 ページ: 7-12
巻: 76(3) ページ: 205-207
ビオシティ
巻: 50 ページ: 29-33
巻: 76(1) ページ: 22-27
40019315953
農村計画学会誌
巻: 31(2) ページ: 197-197
公園緑地
巻: 73(3) ページ: 10-12
40019555062
http://toruterada.s2.weblife.me/UTokyo/index.html
