研究課題/領域番号 |
24780055
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
磯部 一夫 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (30621833)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | DNRA / 硝酸還元 / 水田土壌 / アンモニウム生成 / 脱窒 |
研究概要 |
土壌における硝酸からアンモニウムへの異化的還元(DNRA)反応を担う微生物群の特定とDNRA反応の重要性について検証した。水田土壌および転換畑土壌から分離された100株前後の硝酸還元菌を用いてDNRA活性の有無を検証した。その結果、優占種であるBacillus属、Paenibacillus属、Enterobavter属、Ralstonia属細菌においてDNRA活性を有することが明らかになった。さらに糖やアルコールを電子供与体とした場合にその活性が高くなることが明らかとなった。しかし、採取した水田土壌にグルコースを添加した場合においても硝酸からのアンモニウム生成はわずかであった。
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