研究課題/領域番号 |
24780056
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田野井 慶太朗 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90361576)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | マグネシウム28 / マグネシウム / イネ / 植物 / 放射性同位体 |
研究概要 |
本研究では、短半減期核種であるマグネシウム28(28Mg:半減期20.9時間)を放射性同位体トレーサーとして用い、イネのマグネシウム(Mg)動態解析を実施した。その結果、Mg欠乏処理をしたイネでは2番目に新しい葉へのMg移行が抑えられる現象が見られた。解析の結果、Mg欠乏処理でまず蒸散が影響を受けることが判明した。また、根での吸収解析により、低pHではMg吸収活性が低下することや、根の吸収部位によりその後のMg輸送先が異なることなどが示された。 Mg輸送体の候補遺伝子であるOsMRS2-6において、Mg輸送能をMg吸収欠損酵母で解析した結果、28Mgを輸送することが示された。
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