研究課題/領域番号 |
24780058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
大津 直子 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (40513437)
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連携研究者 |
横山 正 東京農工大学, 大学院農学研究院, 教授 (70313286)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ダイズ根粒菌 / グルタチオントランスフェラーゼ / 細胞増殖 / 遺伝子破壊株 / マイクロアレイ / TedR型転写抑制因子 / グルタチオン / 根粒菌 / トランスクリプトーム |
研究概要 |
TedR型転写抑制因子であるblr7984遺伝子を破壊したダイズ根粒菌では細胞増殖が速まる。対数増殖期の菌をマイクロアレイ解析に供したところ、近傍のbll7981-3、シトクロームオキシダーゼ、鞭毛形成や糖輸送体の遺伝子発現が上昇しており、細胞増殖との関連が示唆された。破壊株を接種した根粒中バクテロイドでは、bll7981-3のみが野生株由来のバクテロイドよりも上昇しており、これらがblr7984のターゲットであることが分かった。中でもグルタチオントランスフェラーゼであるbll7983は最も上昇しており、このことが増殖を速めた可能性を検証するため、bll7983過剰発現株の作成に着手した。
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