研究課題/領域番号 |
24780096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
阿部 勝正 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40509551)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 有機リン化合物 / 加水分解酵素 / シグナルペプチド / ピログルタミン酸 / 難分解性環境汚染物質 / ペリプラズム |
研究成果の概要 |
難分解性含塩素化合物リン酸トリス(1,3-ジクロロプロピル)(TDCPP)分解菌Sphingomonas sp. TDK1が有するハロアルキルリン酸加水分解酵素は,他の有機リン加水分解酵素とは明らかに異なる特徴をいくつも有している.本研究では本酵素がこれまでの有機リン加水分解酵素とは異なる経路で菌体外に分泌されている可能性を示し、本分泌に関わる重要なアミノ酸残基も同定した。また、TDK1株のドラフトゲノム解析を通して推定ピログルタミン酸酸化酵素遺伝子がTDK1株に存在することを明らかにし,本酵素のN末端は菌体内で酵素的にピログルタミン酸化されていることを示した.
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