研究課題/領域番号 |
24780101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
木村 泰久 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (10415143)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ABCタンパク質 / ABCG1 / コレステロール / HDL / 膜輸送体 / タンパク質精製 / 高密度リポタンパク質 / 能動輸送 / 基質特異性 / ABCG4 / 脂質恒常性 / 高脂血症 |
研究概要 |
コレステロールは生体膜の構成成分であると共に、各種ホルモンの前駆体となる重要な化合物である。しかし過剰なコレステロールは細胞にとって有害であることから、生体のコレステロール恒常性は厳密に保たれている。本研究では善玉コレステロール形成に関与するABCG1について大量発現・精製系の開発を行い、ABCG1が能動的な脂質輸送体であることを明らかにした。また、基質特異性の検討を行い、ABCG1がコレステロールとスフィンゴミエリンを直接認識し輸送していることを突き止めた。さらに、ABCG1と高い相同性を持つABCG4がコレステロール選択的な輸送体であることを明らかにした。
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