研究課題/領域番号 |
24780106
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
中嶋 義隆 摂南大学, 理工学部, 准教授 (80372770)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | グルコース脱水素酵素 / フラビン酵素 / 糖センサ / GMC酸化還元酵素 / タンパク質工学 |
研究概要 |
A. oryzae由来D-グルコース脱水素酵素(GDH)は,FAD依存的にグルコースをグルコノ-1, 5-ラクトンへと酸化する酵素である.血糖値のモニタリングでよく利用されるD-グルコース酸化酵素(GOX)と異なり,GDHにおける還元型FADは、酸素に対する応答性が低くいため,GDHは血糖センサへの利用が期待されている.同じGMC酸化還元酵素ファミリに属し,29%の配列相同性を示すGDHとGOXにおける酸素に対する応答性の違いやグルコースだけでなくキシロースには弱い反応性を示すGDHの基質特異性が,両者のどのような分子構造の違いに由来するか興味があり,X線結晶学的な手法を用いて研究した.
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